—それでも働き続けるために考えたこと—
育休から復帰する時、
私は「元の部署に戻るもの」と思っていました。
でも実際には——
戻るはずだった部署は、なくなってしまいました。
日中活動の事業所自体が閉鎖され、
私にはもう“元の場所”がなかったんです。
■ 「選べない異動」という現実
会社から提示されたのは、異動という選択肢でした。
でもそれは、「選択肢」というより
“それしかない”状態でした。
・元の部署は存在しない
・同じ条件の部署もない
・勤務時間の制約(19時まで)がある
どう考えても、選べる余地はほとんどありませんでした。
■ それでも、しんどかった理由
状況として仕方ないと分かっていても、
気持ちは追いつきませんでした。
・慣れた環境が突然なくなったこと
・積み上げてきた経験がリセットされる感覚
・「自分で選んでいない」働き方への違和感
納得と感情は、別のものなんだと実感しました。
■ 実際にあったやりとり(かなりリアルです)
会社:
「元の部署は閉鎖になっているので、別部署での勤務になります」
私:
「承知しました。ただ、19時までの勤務が限界のため、その条件で勤務可能な配置を相談させてください」
会社:
「現状、その条件に合う部署は限られています」
私:
「承知しています。その中で、どのような選択肢があるのか具体的に教えていただけますか?」
■ そのまま使える伝え方(コピペOK)
・「現状は理解しています。その上で、可能な選択肢を教えてください」
・「勤務条件(〇時まで)を前提に、配置の検討をお願いできますか?」
・「難しい場合、その理由を教えていただけると助かります」
・「他に調整できる方法(業務内容など)はありますか?」
■ できる対処法(小さくても意味があります)
・勤務条件は記録に残す(メール推奨)
・異動以外の選択肢を一度は確認する
・説明には「理由」と「具体性」を求める
■ 知っておきたい制度のこと
・育児・介護休業法では不利益取扱いは禁止
・時短勤務制度は一定条件で利用可能
・配置にも配慮が求められるケースあり
ただし今回のように、
事業所自体がなくなる場合は異動が認められることもあるのが現実です。
■ よくあるQ&A(同じ悩みの人へ)
Q. 時短勤務でも元の部署に戻れますか?
→ 業務内容や体制によりますが、「難しい」と判断されるケースも多いです。ただし、調整の余地があるかは確認する価値があります。
Q. 異動は断れますか?
→ 正当な業務上の理由がある場合、完全に拒否するのは難しいこともあります。ただし、条件交渉や配慮を求めることは可能です。
Q. 納得できない場合はどうすればいい?
→ 社内相談窓口や外部機関(労働局など)への相談も選択肢になります。
■ それでもしんどいときは「環境を変える」も選択肢
ここまでいろいろ書いてきましたが、
正直に言うと——
どう頑張っても合わない環境ってあります。
・勤務時間がどうしても合わない
・配慮がほとんどされない
・気持ちが限界に近い
そんな時は、「今の場所で頑張る」以外にも
選択肢を持っていいと思っています。
私自身も、
「他にどんな働き方があるんだろう」と思って、
転職サイトを見たことがあります。
すぐに転職するかどうかは別として、
“選択肢がある”と知るだけで、少し気持ちが楽になりました。
■ 私が見ていた転職サービス
(
・時短勤務OKの求人が探せる
・育休復帰後の働き方に理解がある職場も見つかる
・条件交渉を代わりにしてくれるサービスもある
「今すぐ辞める」じゃなくていいので、
情報収集として見るだけでもアリだと思います。
■ 最後に
育休明けの復帰は、想像以上に揺れます。
環境が変わることも、
納得しきれないこともあります。
でも——
その違和感は、ちゃんと意味のあるものです。
無理に我慢し続けなくても大丈夫。
あなたには、ちゃんと選べる道があります。


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